01高倉 直子
一年で一番緊張する日に、一番に演奏することになってました。。。(汗)
「待ち時間が少なくって、ドキドキする時間も少なくって、いいわ~」と思うことにしました。さて本番はどうなることでしょう?笛とピアノと合さるか、合わせてもらうのか、、、吹くまで誰にもわかりません!
02神倉 友里子
合わせる
調味料を上手に合わせると、味わいが増す。
話を上手に合わせると、人間関係が円滑になる。
フルートを上手に合わせると、曲が豊かになる。
でもどれも合わせ方を間違えると、合わせる前よりマズくなる。
今日こそは上手に合わせられますように。
03上野 京子
気持ちをあわせる
あわせるのは「気持ち」.これは結構,何にでも通じると思っている.
仕事を一緒にしたり,何か頼んだりするときだって,相手の気持ちになってみれば「この言い方では理解されないだろうな」「この説明じゃ通じないだろうな」ということがわかってくる.物事にはそれぞれの見方があって,自分の考えばかりを主張して突っ張って見たって結局はうまくいかない.ちょっと相手の目線で相手の気持ちに合わせてみれば,不思議とすんなりと進んだりするもの.
今日は久々のアンサンブル.
名前の申告を忘れるほど「のほほん」としている私たちだけど
同じ気持ちになって演奏さえすれば....ほらね.
05杉嶋 しな子
『あわせる』とお題をいただけば思うのは合唱で苦しんだことです。3年前に参加したコーラスは30年在籍の方がぞろりとそろっているところ。クリアーなソプラノに感動しました。良い声とは思っていないのですが悪いとも思わない自分の声、がしかし両隣から聞こえる声とは合わない感じ。それから3年ご指導の甲斐あってようやくなじんだ手ごたえ、息の流し方、体の使い方、頭の働かせ方に原因があったようです。この息の流し方フルートにも大切なこと再度確認できました。さて今日の発表会では柴田先生に合わせていただいて上手くいくといいです。先生よろしくお願いいたします。
06植竹 里奈
はて?あわせるとは
お手ての皺と皺を合わせること
伴奏合わせ
石鹸の安売り(石鹸=泡→泡+SALE→あわせる)
席替えで好きな人と隣り合わせになること
音程を合わせること
会社と会社が合併して大きくなること
皆で一つの曲を合わせるとき
あわせるって難しいけど“幸せ”なことなんだなぁ
08町田 幸子
あわせる
原稿を書いてる私はこれから大学四年間の総まとめとしてオーストリア、スロヴァキア、ハンガリーに演奏旅行に行くためのバスの中にいる。
この四年間は端から見れば楽しそうにしているように見えたかも知れない。
実際は学生数が少ない私の大学は縦も横もつながりが密接なため、一回りも年齢が違う同級生達との生活は想像以上に辛い思いをした。
彼らのペースに合わせる必要がある。
まず、言葉がわからない。タレントの名前がわからない。
ブラスの曲名がわからない。
カラオケ行っても歌える歌がない、アニメの曲でごまかすしかない。
そんな彼らに上級生や先生方との付き合い方、就職、病気や結婚の相談を受ける。
私の話は彼らに現実を叩きつけてしまうので出来るだけ話さないでいた。
出来るだけ同じ言葉で話、同じ様に行動し、一緒に騒ぎ時に先生に怒られ、同じ様に生活する。
なかなか難しいことだった。
楽しい事もあった、上級生と北海道、青森に行ったり、ウィーンでは楽しく二週間も寝起きを共にした。
私が合わせてばかりじゃない、彼らも合わせてくれているのだった。
残り数ヶ月、人柄の良い同級生達と悔いのない時間を過ごしたいと思う。
懲りない私は後二年学生生活を続ける事になりました。
09山口 和克
あわせる
Whiskyはsingle molt に限ると、Isleyのsmokyな奴、Glengoyneのまろやかな味わい、山崎のcask蔵出しなどが好みです。しかし、ウィスキーの専門家にいわせるといろんな原酒を合わせるのはとても楽しいとのこと。フルートも一人で楽しまざるを得ない状況で、合わせる機会は皆無に近く、楽しみを味わえないのですが、今年は美女お三方との合奏です。老骨に鞭打って頑張ることになりました。まだ1回あわせただけですが、相手が若ければ元気になるとの言い伝えを実感しました。ますます若返ることを願いつつ、発表会に臨みましょう。
10藤崎 孝美
「あわせる」のに四苦八苦しているのがタンギング。
ダブルタンギングに加え、トリプルタンギングもあって。
指の動きとtukutukuがずれてしまう。tukutu tukutuもなかなかどうして。
伸ばした音のあとからだったり、裏拍からでたり。
高い音からさがったり、急にあがったり。
発表会までもう日にちがないのに、ちっともうまくいかない。
あわない・あわない・あわない・・・やればやるほどあわなくなって、あせるあせる。
ああ、もう嫌になってきた。
諦めずに、ゆっくりのテンポからもう一度。もう一度。もう一度。
指がころんでるなぁ、もう一度。もう一度。もう一度。
少しテンポをあげてもう一度。もう一度。もう一度。
あ!少し出来てきたかな?
11諸戸 孝明
しあわせるんるん
私の九歳になる孫娘は長年犬を飼いたくて飼いたくて仕方が無かったのですが、インドネシアに駐在をしている期間はずっと我慢をして来ました。昨年の駐在を終わり帰国したのを機会に今年の春
やっと念願の犬を飼うこと出来ました。3月に誕生したミニチュアダックスフンドです。名前は「ゆう太」と呼び、今では家族の一員として可愛がられています。時々、拙宅にも連れて来ますが、本当に可愛く活動的で私達を和ませて呉れています。孫娘は、「ゆう太」と遊んでいる時はしあわせるんるんです。
13塩澤 直緒
あわせるというのは、1人出来ないもの。
色で例えれば、「赤」からは「赤」しか出来ないように。
「赤」に「白」が混ざって初めて桃色になるのと同じように、音楽で誰か とあわせるのも個々の色がお互いを引き立てて、素敵な音楽(色)が出来る と思います。
これから先も、色んな人と色んな色をつくりたいです。
14桂川 達郎
「あわせる」の語源に関する実証的研究より
「あわせる」という表現が音楽的に複数の演奏者、歌手などが互いに協力し音を調和させるという所以「合奏」形式に使われるようになった語源には次の二つの説がある。
第一説 「あわせる」は、「泡」と「せる」に分離することができる。
つまり「泡」は空気を含んだ水玉の如きもので、隣りどうしがくっつきあうようになることから音の調和をはかるとか協力するという意味で使われるようになったという説である。
第二説 「あわせる」は「合掌する」ことであって、つまり両手を広げてつけて拝むようにすることから、何かをするために二人以上の人が互いに協力する時に使われ音楽の合奏を協力して行い、音の調和をとることなどにも使われるようになったという説。
お読み頂いて有り難うございました。実は、以上の両説共小生の新説であっ
て真偽の程は保証の限りではありません。どなたか教えてください。
15内田 由美子
あわせる
ひとさまに“あわせる”のは難しいです。
今回の4本のフルート、ひとさまの演奏をきいていると、自分がはいれずにどうしても遅れてしまう。数えるだけではいろうとすると、これがまた“あわない”
”あわない”のは困るので、楽譜に細工をして“あわせる”予定です。
16成瀬 忠
何年ぶりかのアンサンブル。
桂川先生、堀淳子さんと組んだ“蕾としぼめる花トリオ”。音程を合せ、リズムを合せることがなかなかうまくいかない。
それほど難しい曲drもないと思うのだが。
自己流で不正確なリズムが未だに治らない。
こんな状態では、長年御指導を受けた師匠に合せる顔がない。
(萎めるはなだからしゃーないか!)
18木村 眞諭紀
今回の発表会は、アンサンブルもあります。曲をいただいて初めて吹いたときに「とってもいい曲だなあ」と思いました。そして、初めて合奏したときに感じたことは、自分勝手にブレスしたりゆるめたりできないので苦しい、ということでした。でも、四人で合わせられたら一人で吹くよりも何倍も気持ちよくなるはずです。相手の動きに合わせることを楽しみながらクァルテットの演奏ができたらいいなあと思っています。
19田頭 ゆかり
合わせ技!
「カレーパンにソースかけるとおかずになるの。」母の話に、コロッケ好きの父はわざわざカレーパンを買いに行き、試した。「小麦粉が多すぎるな~」って、そりゃパンだもの!次女はゴーヤチャンプルにチーズ乗せてるし、長女は焼き肉のタレだけをご飯にかけてるし。妙な合わせ技の食卓に象徴される、気の合わない家族。そんな環境の私に、アンサンブルができるのか!?乞うご期待!!(みそ汁には『すだち』がおいしいよ)
20斉藤 源一
「あわせる」
人の豊かさは<自分さえ良ければそれでよい>という閉ざされた自己充実の世界にあるのではない。自らを開き、他者と息を「あわせる」調和の世界にこそある・・・ということがアンサンブルの練習を通してよく分かった。長年、エゴイストをやってきた自分にとって、それは<生きている>ことを実感させる新しい体験だった。たとえ間違っても楽しかった。面白かった。夢中になった。不協和音の中でも互いの心は調和していた。満ち足りたひとときだった
21小野 宏子
会わせる
ぼくは出会いの神様。世界じゅうの子どもや大人の出会いを考えているんだ。
そう、Tちゃんのこともいつもお空から見ているんだよ。
Tちゃんがパパとママの子どもで産まれたのも、ぼくがそうしたんだ。
どうしてって?
それがTちゃんにとっていちばん幸せだったからだよ。
・・でも、ママはお空に行っちゃたね。
そう、確かに、Tちゃんにとってママがいなくなったのは悲しいできごとだった
かもしれない。でもね、Tちゃんのママでなければ、あれほどたくさんの愛情
をTちゃんに残してあげられるママはいなかったんだ。
それに、Tちゃんのママは誰よりも、世界じゅうの誰よりもTちゃんのママになりたがっていたんだ。だからぼくはママとTちゃんを会わせることにしたんだ。
ママがTちゃんと過ごした4年間はママにとってかけがえのない時間だったんだ。
今Tちゃんのママは何をしているかって?
それはね、出会いの神様だよ。ママったら、どうしてもTちゃん専属の出会いの神様
になりたいって言うから、ちょっとだけ神様になるための試験の点数は足りなかったけど、許可したんだ。今必死でTちゃんがこれから出会う人や、動物や、絵や音楽を考えているところだよ。
ママ、まだ神様のしごとに慣れていないから時々失敗することもあるけど、許してあげてね。
さあ、Tちゃん、これからはたくさんの出会いを大切にして、元気に大きくなってね。
ママはいつもTちゃんのこと見ているからね。
・・5年程前に看取らせていただいた患者さんのNさん。20代という若さで愛するわが子と離れなければいけなかった、でも最期まで母であり続けたNさん。それを支え続けたご主人と4歳だったTちゃん。ふと、Tちゃんは元気に大きくなっているかな?と思いだし、こんな文章を書いていみました。
人と人、人と音楽・・出会いの神様は本当にいる気がします。
23山本 喜子
今日のアンサンブルは四人の予定をあわせることから始まり、グループ名をあわせ、あわせる場所を決め、レッスンの日をあわせ、一つの曲をあわせる。思えばFさんとは「浜辺の歌」を気持ちよくあわせたのが最初で、以来ヴィヴァーチェという名で合わせてもらっている。Kさんとは思い出の「カルメン」であわせていただき、今回初めてDr.Fさんとあわせることになった。人と人を会わせてくださり、楽しい合わせに、フルートに師匠に感謝です。
24堀 淳子
今回、初めてアンサンブルを体験しました。
気持ちがあって、とても楽しい練習となりました。
25中村 和正
「手をあわせる」
手をあわせる。そして何をしよう‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥いただきます!
26小島 邦雄
あわせる
1年ぶりに合わせる顔とアンサンブルを組み、まず日程の調整から。それぞれが仕事を持つ身でなかなかスケジュールが合わない。練習では一所懸命合わせようとするが日頃の練習不足がたたり息が合わない。私の失敗で音があわないと皆さんに合わせる顔がない。
28 ドクター・H
あわせる
アンサンブルで音をあわせる。ピアノ伴奏とあわせる。全体合奏であわせる。いつもは一人で練習しているフルートを、発表会の日は、いろんな方と合わせることになります。今日一日が、すばらしいハーモニーが楽しめる一日でありますように!
29中田 美穂
あわせる、合わせる。手と手を合わせて南無~って、これしか思い浮かばない。
「あわせる」というテーマはもっと書きやすいと思ったけど結構書きにくい。
どれも途中でなんだかな~と往き詰まり書き直し!
そして今日は原稿締め切り。レッスン室で締め切りにあわせて書いている。
上野さんがピアノと合わせている。うまいな。
おおっ、書けた
30葛西 よう子
今年の夏はオリンピックで盛り上がりました。
それぞれの選手達が活躍され、特に私はチームプレイの熱い戦いに感動いたしました!
互いに努力し、互いに足りないところを補い、一丸となって目標に立ち向かう。皆で力を合わせて勝ち取ったメダルには人数分の想いが込められていて、より一層重みのある証となることでしょう。
そして今回の発表会はアンサンブル!テンポを合わせて、音程を合わせて、呼吸と気持ちを合わせて臨みます。幸せの四つ葉のクローバーとなりますように・・・
32鮎澤 理恵
子供達の手と自分の手をあわせてみた。3歳になったお兄ちゃん…前よりやんちゃな手になってたくましくなってた。1歳になった妹…ついこの前まで上手ににぎれなかった小さな手がひとまわり大きくなって、もう赤ちゃんの手ではないね。
子供の成長って早いなぁ…。
33岸朋子
あわせる」のがとても難しいけれど、ずっと心に残るこの曲。
音の「深刻漏れ」にならないように頑張ります。
34林 直美
音楽を「あわせる」喜びを知ったのは私が中学校の吹奏楽部で合奏をした時でした。
初めてフルートを持ったあの頃。
田舎の小さな部活だったけど、ただ吹いて人と合わせる、それだけで嬉しくて涙したあの頃…
今日はそんな気持ちを思い出しながら演奏したいと思います!
35河合 文子
「あわせる」
二見さんとはず~と以前,那須のお寺の合宿でご一緒させていただきました。私は途中で♪を見失って、そのまま宙を舞ってしまい合わせられなかった苦い思い出があります。
山本さん、藤崎さんとは「カルメン」以来です。何度も練習して必死で合わせようと頑張った事を楽しく思い出しますね。
また皆さんと出会う巡り合わせが回って来ました。フルートで出会う素敵な方々と過ごす時間をしあわせに思います。先生いつも・・合掌
36-1山田 明子
「合わせる」
2001年に福岡に拠点を移してからもう7年も経ってしまい、かなり久しぶりに青山の発表会に出演させていただきます。このルーテル市ヶ谷ではデビューリサイタルの日の記憶が思い出されます。福岡では年々仕事が増え、たくさんの演奏や指導するお仕事に恵まれています。なぜ何年もぶりに青山の発表会かと言いますと、今年から石原先生の福岡の講習会のお世話をヤマハから私が引き継ぐこととなり、その講習の際に「僕は青山の発表会で吹いたことがないんだよ。あっこ119一緒にやらない?」と誘われてしまいまして、この先先生と一緒に演奏する機会もいつ終わりを迎えるか分からないからと引き受けました。(確か、何年も前にもこれで先生と行くデンマークは最後かもしれないと思って行った後に毎回そうい思いながらその後2回も一緒にデンマークへ行っている気がするのですが…)
そして、今福岡で大切に育てているピアニストをお供に連れてきました。彼女は私のステージはもちろん、私の生徒の発表会やコンクール、レッスンの伴奏までこなします。ステージでは息をあわせるほかに衣装もばっちり合わせます。打ち上げでは、ガンガンお酒を飲んで打ちあがる私に合わせてお酒を飲めない彼女は頑張って飲んで吐きます。私がお肌のためにコラーゲンを取ろうと毎日のように豚足を食べるとそれに合わせて苦手な豚足を食べます。なんて合わせ上手なんでしょう!私とのステージでは超満員のお客さんの前で虫の格好で熱唱させられたり、超短い短パンでピアノに座り演歌を弾かせられたり…。そんな私のやり方に毎回笑顔でついてくる彼女を見ていると、結婚相手の次に素晴らしいパートナーにめぐり逢うことができたなぁと強く感じます。
私も自分で言うのも何ですが、人に合わせるのは上手な方だと思っています。何せ得意技は先を読むことですから!そんな彼女と私で今日は両脇から石原先生のテンポやリズムにびったり全面的に合わせていきたいと思っています。ただし、もしかしたら私たちのスタイルに石原先生が合わせてもらうこともあるかもしれません。
石原先生との行事は、毎回これで最後かもしれないと心に誓いながらまた今回もお元気そうな先生の隣で頑張ります。今日のこの演奏を二度とないものと大切に思い、3人で心を合わせて楽しく最高のクーラウを演奏したいと思います。
36-2相園 恵
「合わせる」
私は地元福岡で後進の指導にあたりながら伴奏等、積極的に取り組んでいる者です。一緒に出演する山田明子さんとは、学生時代の先輩で地元が同じということもあり何から何までいろ~んなお世話をしてもらっています。今回、この発表会に出れる事嬉しく思ってます。山田明子さん、石原先生ありがとうございます!
私は伴奏をするようになって「合わせる」ことの難しさを知りました。テーマである「合わせる」という意味は人それぞれ考える事があると思いますが、私が思う「合わせる」は相手の呼吸を感じ取って合わせることだと思います。相手の呼吸を感じてそれに自分がのれた時、何だかホッとします。合わせる事は一つの共同作業のようなものですね。音楽は聴いている人も演奏する人もそこにある空気を一緒に感じれた時、素晴らしものが出来てくると思います。私もこれからいい音楽が作れるように頑張っていきたいです。 |